882 寝床体操の改訂追加版【5番】

第882号 2016年2月11日
▼ 寝床体操の改訂追加版 【5番】

今回は、寝床体操の新版、第5番です。とはいえ、これはすでにどこかに書いているかもしれません。足パー操法の手バージョンと考えてくだされば、だいたい当たりです。

【方法】手の平を上に向けて、肘をしっかり伸ばします。手首を下に向けます。逆側の手でつきだした手の平を押え(親指も押えること)、抵抗を与えます。数秒間そのままにして、パッと押さえた手を離す。これを数回繰り返す。

【意味】前腕、つまり肘から前の部分には、橈骨・尺骨という二本の骨があり、この二本の間隔が開いてしまっている人が多い。すると、前腕が硬くなり、肩や肘、手首の動きを悪くしています。この体操をすることで、二本の骨の間隔が締まり、前腕の動きが改善します。

【対象】大抵の人に効果がありますが、特に、手首・肩・肘などに問題のある人は、やれば楽になる。ただし、強い症状のある場合は、試しにソッとやってみて、痛みなどが出るようであれば、やらない方がよいこともあります。

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