863 陥没した頭蓋骨

路地裏の整体術 第863号 2015年12月21日
▼ 陥没した頭蓋骨

頭を打って、頭蓋骨が少し凹んでいるという人が時々います。どうすればいいか。

先月ニューヨークから遠路はるばる来られた女性Uさん。海外在住の方で、里帰りの途上、朱鯨亭を訪れるという方が時々いらっしゃいます。スコットランドやロンドンからという方もいらっしゃいましたが、世界地図を見ると、ニューヨークとスコットランドは直線距離でほぼ同じくらいでしょうか。

そのUさんの訴えは色々ありましたが、頭を打ってから時間・空間の整理がつきにくくなったというのがありました。子どもの頃 「失神遊び」 というのでしょうか、特殊な呼吸をすると気を失うというのがあって、気を失って倒れた。後ろにストーブか何かがあって後頭部を強打した。その後がいまも凹んでいるという。

こういうケースについて、むかし何かの本で読んだことがありました。凹みの裏側を愉気すると、凹みが改善するということが、どこかに書いてあったのを思い出し、それをやってみようと思いました。

凹みのある部位は、後頭部右側ですので、それの裏となれば、前頭部左側です。その辺りを探ってみると、左眉毛のあたりが心なしか凸になっています。そこで、その出っ張り(というほどでもないが)をじっくりと愉気しました。終わってから凹み部分を確認してみると、すこしよくなっているようでした。

そのことを告げるとUさんは、ご自分でも凹みを撫でてみられて、

── え、うそ。

とか何とかおっしゃったと思います。

先日この件で、その後どうなっていますか、とお尋ねしたところ、

── 頭の凹みは毎日触って、あれは何であったのか思いを馳せております。
帰国して以来、普段より陽気で楽観的になっている自分に気付き、それが仕事が
多忙でハイだったのか、休暇明けでまだ余韻があったのか、もしかすると長い間
放置されていた頭の凹みが癒されたからかも知れないという思いを楽しんでおり
ます。

その後のお便りには、

── 今朝起きたら、頭の凹みが更に上がっていました。
いったい何があったのでしょうか・・・

それで、さらに詳しくお聞きしてみると、

── 先生からメールを頂いてお返事を書いていた際に、施術を受けていた時のこと
を思い出しながら自分で左眉のあたりに指を置いて、でも自分では「ピンと糸が
張っているような感覚」が分からないけれどと、思いながら自分でも治せると良い
のにと思っておりました。

まさかそれが効いたのか、それとも先生が私にメールをくださったことで私の頭の
凹みに少し思いを寄せてくださっただけで私の頭蓋骨が反応したのか? そのよう
なことがあるのか、とにかく驚いて・・・

どうやら、ご自分でも私がやったように愉気をしてみられたようです。それで、さら
に凹みが改善しつつあるのでしょう。

この先、この凹みがどんな道筋を辿っていくのか楽しみです。

結論として、頭蓋骨の凹みがあれば、それと対蹠点にある出っ張りを探して、そこ
に愉気をすると改善する可能性がある ということです。

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